行政書士のネット集客方法6選|選ばれるためのポイントを紹介

最終更新日: 2022/04/18 公開日: 2022/04/25

「行政書士事務所を開業したけれど、集客がうまくいかない」
「効果的なネット集客の方法が知りたい」

このようなお悩みを抱える行政書士の先生は多いのではないでしょうか。

行政書士がどのような業務を行う仕業なのか、一般の人は理解している人が少ないもの。そのため行政書士という名前を出すだけでは、相談、訪問につながりにくいでしょう。

行政書士の集客は「何ができるのか」「どんなときに役立つサービスなのか」ターゲットに知ってもらうことが重要です。

この記事では行政書士におすすめのネット集客方法を紹介。顧客に選ばれるためのポイントにも触れていきます。

この記事を最後まで読んで、顧客に愛される事務所になるための参考にしてください。

行政書士のネット集客はターゲットの状況を知ることが大切!

ネットが普及した現在、知らないことを調べる手段の主流になっているのがネット検索です。行政書士のネット集客は、顧客の悩みを知った上で行う必要があります。

ネットで検索する人の中には、自分の悩みと行政書士が結びつかない人がいます。行政書士という士業名を知らない人は、検索キーワードに入力することができません。

行政書士だけでなく、士業がどのような仕事なのかピンとこない人は多いものです。法人・個人を問わず、一般の人は「行政書士」という士業名を知っていても、業務内容までは深く知らない人が多いでしょう。

まずはターゲットが「どのような人なのか」「どのような内容で困っているのか」を把握しましょう。その上でターゲットに対し、行政書士が身近な法律の専門家であることを伝える必要があります。

行政書士を必要とする人の検索キーワード

行政書士のネット集客は、ターゲットが選ぶ検索キーワードが重要なカギとなります。検索キーワードとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに入力する言葉のこと。

ターゲットが行政書士を必要とするときの検索キーワードは、ターゲットが置かれている状況によって異なるのです。

行政書士を必要とする人を、大きくグループ分けすると以下の2種類になります。

  • 相談先が行政書士だと知っている人
  • 行政書士に依頼する手段を知らない人

行政書士のサポートを求めている人が、必ずしも「行政書士」というキーワードでネット検索するとは限りません。

相談先が行政書士だと知っている人、知らない人では、それぞれ検索するキーワードが変わります。くわしく見ていきましょう。

相談先が行政書士だと知っている人のキーワード

「行政書士が問題解決のサポートをしてくれる」と知っている人が検索するキーワードは、「地域名+行政書士事務所」です。

たとえば「畑だった土地に家を建てたい」という人がいたとします。この人は「所有地であれば自由に家屋を建てられる」と思い込んでいました。

しかしある日、知人との話の中で許可申請をしなくてはいけないことを知ります。同時に行政書士に依頼する方法があることも聞きました。

この場合ターゲットは、問い合わせのために居住している地域の行政書士事務所を検索するのです。

行政書士に依頼する手段を知らない人のキーワード

悩みを抱える人の中には、誰に相談すればよいのかわからない人がいます。「自分の悩みを解決してくれる人=行政書士」ということを知らない人です。

このようなネットユーザーの検索キーワードは、「自分の悩み・解決方法」です。解決方法がわからず、悩みや困りごとだけを入力して検索する人もいるでしょう。

たとえば以下のようなキーワードから検索する傾向があります。

  • 離婚+手続き+やり方
  • 成年後見制度+代行
  • 遺言書+書き方

相談先が行政書士であることを知らないターゲットの視界に入るためには、

ターゲットの悩み問題解決をサポートできるのが行政書士であること

を結びつける必要があります。

行政書士におすすめのネット集客方法6選

行政書士に有効なネット集客の方法を紹介します。

  1. ホームページを開設する
  2. SNSを活用する
  3. リスティング広告を打ち出す
  4. Googleマイビジネスに登録する
  5. ポータルサイトに登録する
  6. オンラインセミナーを開催する

これから紹介する集客方法は、前述した行政書士に相談したい人、行政書士に依頼する手段を知らない人、両方にアプローチ可能です。

どれか1つではなく、複数の手法を取り入れることで相乗的な集客力の向上が期待できます。さっそく見ていきましょう。

1. ホームページを開設する

検索エンジンからの流入を目指すなら、公式ホームページを開設しましょう。

ホームページは以下のような工夫が大切です。

  • プロ感が伝わる洗練されたデザイン
  • 実績・専門分野をアピールする
  • 親近感・安心感を与える

集客率を向上するためには、ホームページのデザインが大切です。ホームページは自作できますが、素人が作ったようなページでは依頼を躊躇する人がいるかもしれません

プロ感が伝わるホームページを作るのであれば、Web制作会社に依頼することも手段の1つです。

事務所に対する印象をよくするためには、実績や得意分野をアピールすることも重要。基本情報だけでなく、専門分野の業務内容、ターゲットに満足してもらえる情報を発信し続けることが信頼につながります。

行政書士の人柄を伝えることも集客に影響します。悩みを抱える人は不安を感じているため、親近感、安心感のある行政書士であれば相談しやすいでしょう。

相談・訪問率の向上には、問い合わせフォームの設置が有効です。ネット検索したターゲットが気軽にコンタクトを取れます。

ただしホームページを作成しても、すぐに集客効果は期待できません。ネットユーザーの目にとまりやすい検索上位を獲得するには、時間が必要です。

集客のポイントは、質の高いコンテンツを作り続けること。ネット集客には根気強さが大切です。

2. SNSを活用する

行政書士の集客には、ホームページと同時にSNSを活用する方法が有効です。

たとえばTwitter。拡散力があるため、ホームページで更新した情報をたくさんの人に見てもらう機会が増えます。

Facebookでは社会的なつながりを構築することができます。顧客を集めるだけでなく、他の士業の先生と知り合うことも可能です。昔の縁が復活することもあるでしょう。

長期的に活用によって、SNS経由で顧客を得ることも可能です。

SNSには競合が多いため、相談内容やターゲットを絞り、差別化することで集客効果を発揮します。

SNSは無料で自分の事務所の宣伝ができ、広範囲での集客が見込める方法です。活用の際は、ターゲットが使用しているSNSを選びましょう。

SNS集客に関しては、こちらの記事で紹介しています。

3. リスティング広告を打ち出す

リスティング広告とは、検索連動型広告とも呼ばれるネット上の広告。指定キーワードがネット検索された際に、検索結果画面の目立つ場所に表示される広告のことです。

ターゲットが検索したキーワードに応じて、広告表示できます。広告掲載期間が設定でき、効率的なネット集客が可能です。

リスティング広告の利用は、ホームページを開設直後がおすすめ。ホームページを立ち上げた直後は、たとえ検索されたとしても画面の上位に表示させることが困難です。リスティング広告を利用して上位表示させることで、検索者の視界に入りやすくなり、クリック率が上がります。

ある程度ホームページのコンテンツが充実するまでは、リスティング広告を活用するとよいでしょう。

リスティング広告には、以下のような指定キーワードをおすすめします。

  • 地域名+行政書士
  • 相談内容+地域名

これらのキーワードは見込み客に向けた訴求が可能です。検索者のニーズが顕在化しているため、成約につながりやすいでしょう。

ただし広告費の金額は、設定するキーワードによって異なります。「行政書士」というキーワードは検索回数が多いため、広告費が高くなる傾向があります。

リスティング広告に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

4. Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスとは、店舗や会社、事務所などの情報が登録できるツールです。

Google サービス(検索、マップなど)でのオンライン プレゼンスを簡単に管理できます。

引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプ

Googleマップに事務所の所在地が表示されるため、地域名で行政書士事務所を探している人に向けてアピールできます。また営業時間、電話番号も記載可能です。

無料で登録できるため、コストをかけずに集客したい行政書士の先生におすすめします。

≫Googleマイビジネスの登録はこちらから

5.ポータルサイトに登録する

行政書士に相談することをすでに決めている人には、ポータルサイトで集客する方法が有効です。

ポータルサイトとは、ネット検索した人が最初に辿り着くWebサイトのこと。ネットユーザーが検索によって最初に訪問するサイトです。

たとえば「地域+行政書士」「業務内容+行政書士」などのキーワードでネット検索する人の目につきやすくなります。

行政書士が集客に活用できるポータルサイトは、以下を参考にしてください。

ただしポータルサイトは、どこに相談すればよいかわからない」という顧客に対する集客には不向きです。また競合が多いため、他の事務所との差別化が集客の肝となるでしょう。

ポータルサイトによる集客については、こちらの記事で紹介しています。

6.オンラインセミナーを開催する

セミナーや勉強会を開催する方法です。ターゲットの悩みを解決するようなセミナーは、集客効果が期待できます。

オンラインセミナーであれば、事務所へ訪問してくれる人だけでなく、遠方に住んでいる人も参加可能です。会場を押さえる必要がないため、開催コストを低減できるでしょう。

前述したホームページやSNSを活用することで、たくさんの人にセミナー開催を告知できます。

セミナーの目的は、参加者のニーズを掘り下げることが重要です。参加者特典として無料の個別相談を実施するなど、工夫を織り込むことで今後に繋げられます。

オンラインセミナーを開催するのであれば、セミナーズの利用がおすすめです。セミナーズはビジネスパーソン利用者の多いセミナーのポータルサイト。起業家や個人事業主が集まりやすいため、行政書士の集客に役立ちます。

セミナーズ、セミナー開催に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

行政書士が集客で重視したいポイント3つ

行政書士が集客で押さえたいポイントは、以下のとおりです。

  1. ライバルとの差別化
  2. 情報を頻繁にチェック・更新する
  3. 親近感・安心感をアピールする

前述した方法を実行する際に、取り入れてみてください。

1. ライバルとの差別化|得意分野・強みを武器にする

行政書士事務所は得意分野、強みを明確にすることで競合と差別化できます。幅広い分野でアピールしても集客はうまくいきません

ライバル事務所にはない魅力、提供できる業務内容をはっきりと伝えることで、ターゲットが相談しやすくなります。

行政書士の集客は営業地域と専門分野を絞り、具体的にアピールすることが大切です。

たとえば以下のようなアピール方法が挙げられます。

個人に向けの場合
「遺言書はどのようなことを書けばよい?」
「成年後見制度の利用を検討中の方へ」
「訪問販売の契約を解除したいけれど、クーリングオフのやり方がよくわからない」
法人向けの場合
「お店をはじめたいけれど、何をどうすればよいかお悩みの方へ」
「助成金・給付金申請をサポートします」

このようにターゲットが相談したい内容を具体的に挙げ、事務所への依頼を訴求しましょう。

ターゲットが依頼先として選んでくれる「決め手になるもの」を提示することが、行政書士の集客のコツです。

2. 情報を頻繁にチェック・更新する

ホームページやSNSなどに掲載した情報は、定期的な確認と更新が必要です。

ネット集客は「ホームページを作って終わり」ではありません。古い情報のまま更新されていないホームページの事務所は、信頼に欠けます誤った情報を公開し続けることも同様です。

正しい情報発信、更新を継続することがターゲットの信頼につながります。集客は顧客との信頼関係を構築する入り口です。

ホームページ、SNSで発信した情報はこまめにチェックしましょう。

3. 親近感・安心感をアピールする

一般の人は「行政書士」や「法律」と聞くと難しいものと捉え、敬遠しがちです。「行政書士=身近な法律の専門家」ということを知ってもらうことが集客につながります

経験したことのない書類申請に戸惑う人は、不安を抱えているでしょう。そんな顧客に寄り添い、親切に接することで信頼が得られます。

たとえば専門的な用語を使用せず、誰でもわかるようにシンプルな内容で伝えると丁寧ですね。業務にかかる日数、料金をわかりやすく伝えることも重要です。

信頼関係を構築し、顧客が気軽に相談しやすい状況を作ることが、結果的に集客力を向上させます。

行政書士の集客は「信頼関係の構築」が重要!

行政書士がネット集客において重視すべきこと。それはターゲットが相談したい悩みを知り、どのようなキーワードを選んでネット検索するのか把握することです。

一般の人がどのようなシチュエーションのときに困るのか知ることも大切。「○○について知りたいけれど、誰に相談すればよいかわからない」と考える人に対し、業務内容をわかりやすく伝えましょう。

ターゲットに選ばれる行政書士とは、自分の悩みを解決してくれる人です。手続きで悩んだターゲットが「こんなサービスを求めていた!」と喜んでくれることを意識して発信しましょう。

どのような集客方法であっても、親身になって顧客の声に耳を傾ける行政書士は信頼できます。ターゲットにとって信頼できる身近な法律の専門家になることが、集客につながるのです。

さっそく紹介した方法を実践し、「この人に相談したい」と思ってもらえる行政書士事務所を目指しましょう。

最終更新日: 2022/04/18 公開日: 2022/04/25
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