美容クリニックのモニター活用法!顧客を増やすポイント解説

最終更新日: 2022/01/18 公開日: 2022/01/18

美容クリニックの集客の1つとして活用されるモニター。

集めたモニターをどうやって集客に活用しようか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

モニターを活用する方法としてインターネットを活用した集客が多くの美容クリニックで行われている方法であるといえます。

しかし、2018年6月より施行された改正医療法により、規制される医療機関の広告が拡大され美容クリニックの集客のためにモニターを活用することが難しい側面も。

この記事では

  • そもそも改正医療法によってモニターがなぜ活用しにくくなってしまったのか
  • モニターを集客のために活用するポイント

などについてまとめました。

改正医療法によってモニターを集めても集客にはつながらない場合も

改正医療法によってモニターを集めたとしても集客には至らない可能性もあります。

まずここでは、改正医療法について改めて解説したうえで、なぜ美容クリニックのモニターを募集しても、結果として集客につながらないのかということをお伝えしていきます。

美容クリニックの広告を脅かした改正医療法とは?

まず知って頂きたいのが改正医療法について。

改正医療法とは正式には「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」という名称で2018年6月1日に施行されました。

医療法は何度か改正されてはいるのですが、この2018年度の改正は今までは、あまり厳しくみられてはこなかった「医療機関のホームページ」に焦点が当てられたものです。

医療機関のホームページのなかでも、広告にあたると判断されるものについては規制がかけられるようになりました。

なぜ、美容クリニックのモニターが改正医療法に引っかかるのか

それでは、なぜ美容クリニックのモニターが改正医療法に引っかかってしまうのか。それには改正医療法が、広告であると認定するための2つの要素が絡んでいます。

改正医療法では、以下の2つが当てはまると「広告」とみなすようになっています。

  • 誘因性:患者をクリニックに誘引しようということが意図として分かるもの
  • 特定性:医療機関名などが特定できること

美容クリニックのホームページ、特にモニターを使った内容はこの2点に引っかかる内容が多いというのが現状です。

例えば、術前術後の写真。いわゆるビフォーアフターの写真ですが、患者様によって効果の違いはそれぞれであるというのは当然です。しかし、広告を見た患者様によっては「私でも全く同じようになれるのではないか」というような誤認を与える可能性があります。

一応、改正医療法では「誤認させるおそれがある」ものに限定して禁止しているため、全てのビフォーアフターの写真がNGということではありません。

しかし、例えば背景が術前の写真と異なる、顔の角度が異なる等細かい写真の写り具合も誤認の対象としてとらえられることがあります。

そのため、誤認されないようにビフォーアフターの情報を載せることが非常に難しく、センシティブな内容になるといえるのです。

また、施術を受けた方に書いていただく体験談。

これについても、医療機関側が書いてほしい内容を決めていることや、クリニック名を明確にしていないと書けないという点から、誘因性と特定性があるとみなされてしまいます。したがって広告とみなされて規制をかけられることがあるのです。

これらのことから、モニターを集めても、改正医療法による規制で、十分に広告として成立させることが難しくなることが考えられます。

ですので、集めたモニターも結局は無意味なものになるという可能性があるのです。

美容クリニックでモニターを活用して集客をするための3つのポイント

美容クリニックのモニターをしてもらったとしても、自分の医療機関のホームページを活用して集客につなげることが難しいという点が浮き彫りになりました。

しかし、美容クリニックのモニターが集客に全く活用できないということではありません。

モニターをうまく活用することで、モニターそのものを集客することができるほか、今いる患者さんをリピーターへつなげることができる場合も。

美容クリニックでモニターを活用して集客をしていくためのポイントを3つご紹介します。

話題性や口コミを意識した施術内容にする

新規の顧客を獲得するだけでなく、今いる顧客をさらに呼び込むということに注力できるのが最大のメリット。

話題性や口コミという点も大きなポイントです。モニターが自身のSNSなどで発信することは、改正医療法には引っかかりません。

インフルエンサーなどをモニターに活用することで、法律違反にならずに集客をすることができるのです。そのためには、豊富な施術を低価格で実施し、モニターを満足させることが必要であるといえます。

さらに、できることなら低価格あるいは無料で施術をするという点もポイント。

話題性や口コミを意識したモニター施術の効果は新規の患者様を獲得するだけではありません。

いますでに顧客として取り込んでいる患者様をリピーターとしてさらに施術を受けていただくという方向にもつながります。患者様を自院のみで循環させるというイメージです。

ある程度規模のある医療機関であれば医師の技術向上にもつながり、ひいては医療機関の質の高さにもつながるといえます。

大手美容クリニックでも使われるテクニック。一度検討してもいいかもしれません。

医療広告ガイドラインに準拠したサイト作成

モニターをたくさん集客しては見たものの影響力のあるモニターはいなさそう。と判断したものの、施術としての仕上がりのレベルは高く、多くの人の目に触れさせたい。

という時には、医療広告ガイドラインに準拠したサイト作成をしていくことがポイントといえるでしょう。

以前は問題となる記載があっても広告のみの削除でしたが現在ではサイト自体が削除されることも。

また、2017年より厚生労働省も医療機関ネットパトロール事業を実施しており、法律違反のサイトの摘発を強化しています。

そのため、知識のある会社にサイトの作成を依頼することで、モニターを無駄にせずに集客に活用していくことが可能になります。

Webではなく紙を活用しつつ院内で発信する

Webではモニターについての内容も医療広告と捉えられて発信が非常に厳しいということはお分かりいただけているでしょう。

しかし、その一方で紙媒体にして来客した患者さんへ配る場合には、似たような内容であってもこのガイドラインには触れられません

その理由は、すでに来院されているので集客には当たらず、仮にネットに書いた内容と同じでも顧客へ配っているので誘因にあたらないとのことです。

また、現状ではこの紙媒体の広告を病院外にも配布するのはどうか、病院外に掲示する掲示物の扱いについてはどうなのかという点については未決のまま。

そのため、紙媒体のパンフレットやポスターにすることでモニターを最大限に活用しつつ集客へつなげていくことが可能であるといえるのです。

美容クリニックのモニターは最大限に活用できる!

医療法が改正されたことで、美容クリニックのホームページ、特にモニターを活用したものについては厳しい目で見られるようになりました。

しかし、ポイントを抑えることで改正医療法を守りながらもモニターを活用して効果的に集客をしていくことが可能といえます。

ぜひ、自分の医療機関にマッチした方法を取り入れて効果的にモニターを活用した集客を行ってみてはいかがでしょうか。

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最終更新日: 2022/01/18 公開日: 2022/01/18