
- 「最近、業績なかなか伸びない...」
- 「せっかく利益が向上してきたが、社員がついてきてくれない...」
- 「コロナ禍の影響で、もうこれから事業を続けていくのは難しい...」
このように思われている方はいませんか?
利益が向上してそのあと停滞してしまった原因や社員がついてきてくれない原因は、取り組んできたことの順序が間違っていた可能性があります。
また、「コロナ禍だからどうしよう」といったことに悩むのではなく、「そもそもなぜ世の中に自社商品やサービスを届けたいのか」ということを、もう一度言語化することから始めていきましょう。
今回は、伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる5つのステップをご紹介していきます。
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる5つのステップ

ここからは、伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる5つのステップを具体的に解説していきます。
ステップ1:言語化
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる1つ目のステップは、「言語化」することです。
うまくいってることや、うまくいっていないことも言葉にするということです。
- なぜ上手くいっているのか。
- なぜ上手くいっていないのか。
このように、商品やサービの魅力、ビジネスモデル自体の成果をしっかり言語化していきましょう。
コロナ禍の中で、「どうすればいいんだろう」「緊急事態宣言だ...どうすればいいの」とお悩みの方でも、
- そもそもどうしたかったのか。
- どんな商品やサービスを世の中に届けたかったのか。
- その商品やサービスを通じてどんな価値を届けたかったのか。
といった、「そもそもなぜ?」という根本的な想いや、ビジョン(理念)を言語化することから始めましょう。
コロナなど関係なく中核商品の魅力を言語化して売り込まななくても売れる状態にすることがベストです。
なぜこの仕事をしているのかといった“世界観”まで言語化することで、顧客からは、「やっぱりここのお店だよね」「〇〇さんに任せたら安心します!」と何があっても購入(利用)してもらうことができます。
① 顧客の【買う理由】と【買わない理由】をはっきりと言語化すること。
② 中核商品の魅力を言語化することで、売り込まなくても売れる状態が実現する。
ステップ2:最適化
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる2つ目のステップは、「最適化」することです。
ステップ1で言語化したことによって、データを確認することができ、そこから分析することが可能になります。
要は、言語化したことで明確になった“勝ちパターン”を最適化していくということです。
- 「なぜ上手くいっているのか」→ これをもっと分析して取り組んでいこう。
- 「なぜ上手くいっていないのか」→ これをどうやって減らしていけばいいのか。
このように、言語化したものを最適化する取り組みを行っていきましょう。
① 売上の最大化、経費の最小化をすること。
② 時間短縮のための組織と仕事の最適化をすること。
ステップ3:最大化

伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる3つ目のステップは、「最大化」することです。
最適化によって勝ちパターンを作ったら、「この地域にも展開」「店舗数を増やす」など、徹底的に実行に移していきます。
多くの経営者の方で、【最大化→最適化】の順で事業展開している方が多いです。
しかし、これでは苦労してしまい失敗で終わってしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
【最適化→最大化】の順序を間違えないようにすることで確実に売上を拡大していきましょう。
①勝ちパターンを実行徹底!
➡︎ 飛躍に向けた意識の変容と行動の変容によって成果を向上させる
②上手くいっている人は、同じこと(勝ちパターン)を愚直に繰り返し取り組んでいる。
➡︎ 難しいことを考えずに、勝ちパターンにフォーカスする
ステップ4:組織化
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる4つ目のステップは、「組織化」することです。
次は、最大化したものを組織化していきます。つまり、社員全員が勝ちパターンを行っていけるようにするということです。
そのためには、働く幸せを実感する組織づくりを行っていきましょう。
社長にとって今までは、「会社の利益が上がる」ことが目標でしたが組織化するという視点では、「社員の給料が上がる」ことを目標にしましょう。
ここで重要なのが、社員全員に「どうすれば給料が上がるのか」ということを共有することです。
簡単に言えば、ゲームのルールを決めてみんなで楽しみながら実行に移してもらう取り組みを行いましょう。
共通のルールを共有することで社員全員で最大化に向かっていくことができる組織を創っていきましょう。
① リーダーやマネージャー層の育成が必要になる。
② 社内の和の対話を増やし、対立のない人事制度で理念を共有する
➡︎ 「こんなことで悩んでいたんだ」など社長が聞く側になり、組織のなかで対立関係を創らないことが重要
ステップ5:自動化
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいる5つ目のステップは、「自動化」することです。
組織化ができていれば、自動化に近づくことができます。
よく失敗している社長で多いのが、最適化もせず最大化してしまい、組織化にも力を入れていないのに、自動化してしまうケースです。
これでは、社長がいない時に社員は「楽しちゃえ」「社長いないからわからない」「めんどくさいからいいや」など、社長がいないと何もできない組織になってしまいます。
重要なのは、理念と数字を両立させることです。
理念自体が利益につながっていることが分かる数字を収集できる仕組みづくりが必要です。
また、単に売上や利益の数字自体が伸びているということではなく、その数字が「世のため人のため」といった理念(ビジョン)につながっていると社員に分かるようにすることが最も重要なポイントです。
社員の業務(= 受注数・目標達成率・時間利益etc...)などが、理念とつながっていると理解できる仕組みをつくっていきましょう。
① 理念と数字を両立させる
➡︎幹部を育てて委託を進め、道徳的な経営管理の導入
まとめ
伸び続けている社長の9割が集中して取り組んでいるステップは、
【1.言語化】→【2.最適化】→【3.最大化】→【4.組織化】→【5.自動化】です。
この順番を必ず守ることが最重要ポイントです。
多くの伸び悩んでいる企業の方が、自動化したいがために最大化を意識しすぎて、組織化や最適化が疎かにしてしまっています。
まずは、言語化して“何が”よかったのかを明確にすることで「勝ちパターン」を見える化しましょう。
そこから、1つ1つステップを踏んでいくことが伸び続けていくための秘訣です。
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