集客対策にランディングページ(LP)を活用する効果は?デメリットも併せて解説

最終更新日: 2021/12/14 公開日: 2021/11/28

Web集客の対策として代表的な「ランディングページ」は略して「LP(エルピー)」と呼ばれています。商材の説明に加え、購入や問い合わせ用のボタンが配置されていて、ページが縦に長いのが特徴です。

成約率の高いランディングページ(LP)があれば、優秀なスタッフが24時間セールス活動をしているのと同じくらいの効果が期待できるでしょう。

まだ取り入れていない個人事業主は、集客対策として活用を検討されている方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、集客対策にランディングページ(LP)を使っていない個人事業主向けに

・ランディングページ(LP)の概要
・ランディングページ(LP)の役割やメリット・デメリット
・制作を外注する際にかかる費用相場

などについて解説します。

ランディングページ(LP)とは

そもそもランディングページ(LP)にはどのような目的や特徴があるのでしょうか。最初にランディングページ(LP)の概要をご紹介します。

ランディングページ(LP)の概要

ランディングページ(LP)とは、訪問者に商材の「購入」「問い合わせ」など、何かしらの行動を起こしてもらうことを目的としているWebページです。

縦長の1ページに情報が集約されていて、基本は1ページにつき1つの商材を紹介しています。

また、画像や大き目の文字が多く、インパクトの強いビジュアルもランディングページ(LP)の特徴と言えるでしょう。主に広告やSNS、ブログなどを経由して訪問者がアクセスしてきます。

さまざまな業界のランディングページ(LP)がまとめて紹介されているサイトもあります。ランディングページ(LP)がどのようなものか、実際に見ることができますのでご参考にしてください。

訪問者に寄り添ったストーリー構成

ランディングページ(LP)では、訪問者に寄り添ったストーリー構成を主流とし、訪問者が抱えている問題の解決手段として商材をアピールしていきます。

基本構成を5ステップで解説すると以下の通りです。

1.ファーストビュー

ページを訪れて最初に目にする部分です。心をつかむキャッチコピーと商材の効果がイメージできる画像で「信頼・安心・効果」をしっかり伝えることが最初の目的です。

2.共感とベネフィットを提示

次に、訪問者の悩みに共感しながら、商材を導入することでユーザーが得るメリットやベネフィットを提示します。

3.事例・実績・体験者の声

さらに、効果の根拠や事例、実績を伝え訪問者が安心できるような情報を伝えます。また、実際の体験者の声なども盛り込み、信頼を深めていきます。

4.商品・サービスの導入手順とFAQ

導入方法を分かりやすく提示し、「よくある質問」などで疑問点を解消します。

5.クロージング

最後まで読んでくれた訪問者に対して、購入への後押しをします。特典などのお得なオファーや限定感をアピールして、具体的な行動へと導いていきます。

HPより短期間・低コストで作れる

ランディングページ(LP)は1つの商材に焦点を当てて作るため、Webサイトのように最初から立ち上げ、構築する手間がかかりません。そのため、サイトを作るよりも短期間・低コストで制作できます。

また、すでにWebサイトを持っていても、ランディングページ(LP)は単独のページとなるため、必ずしも既存のサイトのイメージに合わせて作る必要がない点もメリットと言えるでしょう。

集客にランディングページ(LP)が選ばれる理由

ランディングページ(LP)を取り入れることで集客にどんな効果が期待できるのでしょうか。ここからは集客対策に選ばれる理由をご紹介します。

1ページの縦長レイアウトの効果

さまざまな情報を提供しているHPと違い、ランディングページ(LP)は1つの商材に焦点を当て、縦長の1ページに集約しています。このレイアウトの効果は

・訪問者は知りたい情報だけをスムーズに閲覧できる
・訪問者が情報を見つけられず、他のページやサイトに移動してしまうことが防げる
・購入してもらいやすい理想的な導線が可能
・発信側の意図通りの順番で情報を提示できる

などがあげられます。

購入に至るには、情報を伝える順番は非常に重要とされています。なぜなら、順番が入れ替わると正しく情報が伝わりにくくなり、購入まで至らないことが多いためです。

そこで、1ページの縦長レイアウトを用いて、「購入」「問い合わせ」に向かって誘導をします。発信側の意図通りの順番で情報を読み進めてもらえることで、購入しやすい流れが実現できるというわけです。

別ページや別サイトへの移動が少ない

ランディングページ(LP)はHPやブログと比べて、別ページや別サイトへの移動が少ないというメリットがあります。

HPやブログは、他のページやサイトへのリンクやバナーボタンが設置されているなどコンテンツが充実しているのが魅力です。しかし、その分サイトを離れる要素が多くなっています。

一方、ランディングページ(LP)は「商材の訴求+行動を促す」というシンプルな構成です。それゆえ、購入や問い合わせ以外のページはほとんど存在しないので、別ページやサイトに回遊する確率が低い仕組みとなっているのです。

クリックを促すコンバージョンボタン(CTA)の配置

ランディングページ(LP)の強みはリンクやバナーボタンが無いことに加え、「コンバージョンボタン(CTA)」の存在です。コンバージョンボタンとは、

  • 会員登録
  • 商品購入
  • 問い合わせ

など、具体的な行動を促し、訪問者を顧客に転換(コンバージョン)させるためのボタンのことです。文章で誘導するだけでは与えるインパクトやアクションへの導きも弱めです。

しかし、CTAボタンはワンクリックでアクションしやすく、ボタンという形式で視覚的にも訪問者に具体的な行動を促しやすいメリットがあります。

視覚的効果を活用している

ランディングページ(LP)にはコンバージョンボタンの他にも、行動を起こすきっかけとなる仕組みが多数あります。

・「今だけ」「定期購入者限定」などの購買意欲を高めるキャッチコピー
・文章よりイメージしやすくインパクトの強い「画像」や「大き目の文字」
・価値が伝わりやすい「数字」を使った権威付け(満足度〇%、ランキング〇位など)

これらは具体的なイメージをつかみやすくなる助けとなるでしょう。

そして、商材だけにマッチしたデザイン性で、インパクトの強いページが作れるのもランディングページ(LP)の強みと言えるでしょう。

集客にランディングページ(LP)を使う際のデメリット

集客にランディングページ(LP)を使う効果をご紹介しましたが、ランディングページ(LP)のデメリットも理解しておきましょう。

直帰率が高い

直帰率とはページだけを見てそのまま訪問者がページから離れていく割合のことを指します。

ランディングページ(LP)では縦長1ページのレイアウトで、別ページへのリンクもほぼない構成です。つまり「購入する」「ページを離れる(直帰)」の機能しか備わっていないページとなっています。

そのため、他サイトへの移動率は低いですが、直帰率はHPやCEサイトに比べて高い傾向にあります。

訪問者がすぐにページを離れるのは、作成したWebページがユーザーのニーズにマッチしていないのが最大の原因だと考えられます。直帰率を上げないためにも、ターゲットを明確にしたページ作りが重要となるでしょう。

SEO対策に弱い

SEOとは、「検索エンジン最適化」のことで、Googleなどの検索エンジンを使うマーケティング戦略のひとつです。

検索エンジンから評価されると、ユーザーが検索した際に上位表示されることが期待できるため、WebサイトではSEO対策を強化するのが一般的です。

しかし、ランディングページ(LP)では訴求力を上げることを目的として作られるので、文章よりイメージしやすい「画像」が多くなっています。

そのため、情報量が少ないサイトと認識されてしまい、評価が低くなり、検索エンジンでの上位表示が期待できないと言われています。

このような背景があるため、ランディングページ(LP)はバナー広告やSNS、ブログなどを経由してアクセスしてもらうのが一般的となっています。

質の高い原稿にしないと成果が出にくい

レイアウトは1ページ集約型とシンプルですが、ページそのものが広告のようなものなので、原稿は慎重に作成することが求められます。

良いランディングページ(LP)は、優秀なセールススタッフが24時間休まずセールス営業しているのと同じくらいの効果が期待できます。

言い換えれば、質の低いランディングページ(LP)では、直帰率も高く、十分なマーケティング効果が期待できないでしょう。デザイン性の重視だけではなく、原稿作りにも力を入れましょう。

ランディングページ(LP)制作の費用相場

ランディングページ(LP)は、自分で制作することも可能ですが、Webデザインやキャッチコピーなどに詳しくないと、全て自分で行うのは大変です。

外注した場合の費用は数万円〜数十万円が相場となっています。

デザインなどのこだわらず、とにかく格安で外注したい場合は10万円以下でも制作してもらえますが、最も一般的な価格帯は30万円前後のようです。

ページを訪れた訪問者の直帰率を抑え、購入までつなげるためには、構成やコンテンツにこだわったしっかりしたページが望ましいでしょう。

予算を上げれば、業界調査や競合調査の依頼、ターゲットに合わせたキャッチコピーや原稿の作り込みなども可能となるようです。

最後に

ランディングページ(LP)が集客にどのように役立つかご理解いただけましたか。

HPと違い、1つの商材のためだけに作るランディングページ(LP)は、訪問者を顧客に転換させるコンバージョン数を上げるのに役立つでしょう。

商材の売り上げや新規顧客の獲得に伸び悩んでいて、まだランディングページ(LP)を活用していない個人事業主の方は、ぜひ用意されてみてはいかがでしょうか。

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最終更新日: 2021/12/14 公開日: 2021/11/28
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