
新しく始める人が増えているピンタレスト。
20代女性を中心に利用者数は870万人と他のSNSに比べて少ないですが、今ピンタレストがオウンドメディア(ブログやホームページなど)への集客に役立つと言われています。
「ブログやホームページにアクセスが集まらない」
「TwitterやInstagramで毎日発信するのは大変だ」
このような悩みをピンタレストが解消してくれるかもしれません。
この記事では、オウンドメディアへの集客方法の紹介とピンタレストで集客するメリット、集客方法のポイントを紹介します。
ぜひピンタレストで集客に成功し、売上に繋げてください。
なお、ピンタレストの正式名称は「Pinterest」ですが、読みやすくするためこの記事ではカタカナ表記にしています。
オウンドメディアへの集客方法

オウンドメディアへの集客方法は、SEO・SNS・リンク・メールマガジン・広告・名刺など、さまざまにあります。
様々な流入経路がありますが、SEOとSNSは多くの人が対応しているのではないでしょうか。
SEOで検索順位を上げる
SEOはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。
Google検索で上位に表示されるよう、検索キーワードを取り入れて記事を作成します。
検索1位になることで多くのクリック数を生み、集客ができるという仕組みです。
SNSからの流入を狙う
SNS(ソーシャル・メディア)でブランディングに沿った発信をすることでフォロワーを増やし、オウンドメディアへのリンクから集客する方法です。
各SNSによって特徴が異なるので、それに合わせた発信を毎日行う必要があります。
ピンタレストで集客するメリット

ピンタレストは他のSNSとは違い、ユーザーは良いと思った画像を「あとでやろう」「参考にしよう」と未来のためにピン(保存)します。
ですので、厳密にはSNSではなくブックマーク機能と言う方が正しいでしょう。
それでは、ピンタレストで集客する際のメリットを5つ紹介します。
被リンクの獲得
ピンタレストはピンにリンクを貼ることができます。
ピンにリンクを貼っただけでは被リンクとはなりませんが、そのピンを誰かがリピンをしたり、オウンドメディアの訪問者がそこに貼ってある写真をピンした場合は、被リンクとしてカウントされます。
ピンタレストのドメインは世界各国ごとにあるので、世界中のユーザーがあなたの作ったピンを気に入ってリピンしてもらえれば、それぞれの国のピンタレスト公式サイトから被リンクがもらえるという仕組みです。
ピンタレストは画像で訴求するので、日本語でピンを作っていてもクオリティーの高いピンならば言語関係なくリピンされます。
SEO検索結果の上位表示が可能
ピンタレストのドメインが強いため、ピンのURLがGoogleの検索上位に表示されることが多々あります。
ピンタレストからのリンクでオウンドメディアへの訪問者が多くなると閲覧数が増えるので、SEOの評価も上がります。
また、ピンタレストでは複数のピンに同じURLをリンクできるので、同じリンクのあるピンが増えるほど流入経路が増え、閲覧数も増える可能性が大きいですね。
炎上の可能性が低い
ピンタレストには「いいね」の機能がなく、ユーザー同士の交流がほぼありません。
ピンタレストが、自分が好きなもの、したいと思うものを保存するというブックマークツールで、ポジティブな意識のもと使われるからですね。
TwitterやInstagramでは炎上している発信を時々見かけますが、ピンタレストではユーザー同士の交流がない分、炎上も起こりづらいです。
運用者としては、交流に時間を取られないのはありがたい特徴です。
画像から商品などの検索が可能
ピンタレストアプリの機能「Pinterest カメラ」を使うと撮影した写真で画像検索ができます。
写真に似たようなピンが検索で並ぶので、検索経由でピンにたどり着き、オウンドメディアに流れる可能性があります。
自分の商品を販売していたり、レシピやデザインサイトなどを運営している人にかなり役立つ機能ですね。
運用が他のSNSより簡単
ピンタレストは自分のピンを作らず、他人のピンをリピンするだけでも運用できます。
多くのリピンによって、そのアカウントの好みや方針が反映されるので、自分のブランディングを強められ、似たピンが好きなユーザーを集めることができます。
また、フォロワー数が少なくても、ピンタレストのおすすめピンなどで紹介されると、リピンしてもらえる機会があります。
フォロワーが大いに越したことはないですが、少なくても誰かにピンを見てもらえる可能性は大きいので、やりがいに繋がりますね。
他のSNSでは必ず自分の発信が必要になるので、ピンタレストを運用する大きなメリットです。
ピンタレストで集客するポイント

ピンタレストは魅力の多いSNSですが、注意点もあります。
うまく運用するために運用ポイントを押さえておきましょう。
ビジネスアカウントを作る
ピンタレストに限らずSNSを運用するには分析が欠かせません。
他のSNSとは違い、ピンタレストには個人アカウントとビジネスアカウントの2種類があります。
ビジネスとして運用するなら、ビジネスアカウントを作りましょう。
なぜなら、個人アカウントでは月間閲覧者数やインプレッションなどの分析ができないからです。
どのピンが伸びているのかを分析することで、どんなデザインや内容が好まれているのかなどがわかり、今後のピン作成に活かせます。
ビジネスアカウントは無料で作成できるので、運用に自信がなくてもビジネスアカウントを選んでおくと良いですね。
計画的にピン、リピン
ピンの投稿やリピンは計画的に行いましょう。
早くボードを充実させたいからと、一気に大量なピンを投稿したり、リピンするとスパム判定され、アカウントが凍結されてしまいます。
また、同じリンク先のピンを一気に投稿するのも同じくスパム判定されるので注意してください。
最初は毎日1ピンと30リピンを継続するなど、目標数を決めると運用しやすいです。
画像や本文などにキーワードを入れる
ピンタレストはSEOに強い面がありますが、検索キーワードがないと当然検索結果に反映されません。
ピンには画像名、タイトル、本文を付けるので、そのどれにも狙っているキーワードを入れましょう。
本文中にはハッシュタグを入れることもできますので、文章で入れられなかったキーワードはハッシュタグで入れるのも良いですね。
著作権侵害に気を付ける
ピンタレストは画像や動画を投稿、保存するツールですが、気を付けなければならないのは著作権です。
Pinterest はユーザーが写真、コメント、リンク、その他のアイテムなどのコンテンツを投稿することを許可しています。ユーザーが Pinterest に投稿するすべてのアイテムは「ユーザーコンテンツ」と称します。ユーザーが Pinterest に投稿するユーザーコンテンツの権利および一切の責任はユーザーに帰属します。
ピンタレストポリシー3.a
Pinterest にコンテンツを投稿した場合、Pinterest はそれを他のユーザーに表示し、他のユーザーはそのコンテンツを保存することができます。
ピンタレストポリシー3.b要約
Pinterest では著作権を尊重しています。ユーザーの皆様のご協力をお願い致します。
ピンタレストポリシー4.要約
ピンタレストのポリシーには、ユーザーが投稿したコンテンツは、他のユーザーが保存できると記載されていると共に、著作権を尊重していると書かれています。
つまり、ピンが投稿されれば、誰でもリピンして保存できることを保証するとともに、著作権に違反しているピンはリピンも許されません。
例えば、違法にダウンロードした画像や動画、他社に著作権があるコンテンツを勝手に使用してピンを作成したなどが、著作権を侵害しています。
どのピンが著作権に違反しているかを判断するのはかなり難しいですが、少しでもおかしいと思ったら、リピンを避ける方が無難です。
リピンをするときには、ピンが著作権を侵害していないか注意しましょう。
ピンタレストで効率的に集客し、売り上げに繋げましょう
ピンタレストは他のSNSに比べて運用がしやすく、集客しやすいツールです。
クオリティの高いピンの投稿とリピンを継続することで、集客に結びつきます。
ピンタレストからお客様をオウンドメディアに誘導し、売り上げに繋げていきましょう。
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