インスタマーケティングの方法!企業にとってのメリット・デメリットは?

- マーケティングをする際にインスタグラムは需要があるのか?
- フォロワーが増えない、商品やサービスが売れない...
- インスタグラムを生かしたマーケティング活動が知りたい!
このように思っている方は、こちらの記事をお読みいいただくとInstagramマーケティング方法のメリット・デメリットを知ることができます。
Instagramは、2018年にショッピング機能やぐるなび連携が導入されたことで、商品やサービスの訴求ポイントを宣伝しやすい機能もあるのでかなり需要があります。
顧客側の情報収集や商品購入のプラットフォームとして使われているツールはInstagramです。うまく活用してビジネスを成功させていきましょう。
インスタ利用者数

Instagramの利用者数は2020年では3,300万人と年々増加傾向です。2018年にはFacebookの利用者数を上回り国内で唯一、劇的に成長していきました。
日本でInstagramが行き渡り始めたのは、2016年に「インスタ映え」などという写真が可愛らしくお洒落を重視した画像が流行したことにより、爆発的な人気が出たといわれています。

日本の利用者数の男女比率は、男性41.9%、女性62.7%となっており、6割と女性が多い傾向ですが、お洒落なイメージがあるInstagramでも男性の割合も増えつつあります。今後も男女の割合の差はほとんど同程度になっていくでしょう。
年代も比較的に若めの年齢層10〜20代に支持されておりますが、30代がほぼ50%、40代の利用者数も多くなってきており老若男女問わず、利用者数は増加傾向にあります。

各SNSの利用率をみると、LINEやTwitterが徐々に伸びているなかInstagramだけが急激的に伸びています。今はTikTokなど競合が増えているなか、それでも伸び続けているところは、Instagramの強みでもあります。
Instagramのメリット

ここからは、Instagramを使ってマーケティングする際のメリットをご紹介していきます。
アクティブユーザー数
まずは最初にお伝えした、アクティブユーザー数の多さです。月間国内数のアクティブユーザーは3,300万人なので、日本の人口に対し4人に1人はInstagramを利用しています。
日本で人気のSNSでも1位:LINE (8,300万人)、2位 :Twitter(4,500万人)、3位:Instagram(3,300万人)、そのため多くのユーザーにリーチすることができるため商品・サービスのキャンペーン情報の発信や集客に適しています。
世界でのSNS月間利用者数にから比較してみると、1位:Facebook(24.98億人)、2位:YouTube(20億人)、3位:WhatsApp(15億人)、4位:WeChat(11億6,500万)、5位:Instagram(10億人)と世界的にも多くの人が利用しているツールです。
ハッシュタグ機能
多くの方がご存知ですが「(#)ハッシュタグ機能」があります。宣伝はもちろん、一般の方でもハッシュタグを利用している人がほとんどです。
基本的にユーザーは、このハッシュタグ機能を利用して情報を検索しています。ですから、検索の段階で興味があるものや、関心のあるキャンペーンなど自ら検索をしている傾向があります。
直接的にハッシュタグの検索にひっかかることがなくても、検索したユーザー側に「おすすめ」で表示されやすくなります。
例えば、自社の商品が筋膜ローラーだったとすると、競合メーカーの筋膜ローラーを調べられたとしても「#筋膜ローラー」とハッシュタグを検索する人が多いのでユーザーの画面に表示されやすくなり、目に留まる可能性が高いということです。
ショッピング機能
2018年12月に、Instagramはショッピング機能として、ぐるなびと連携ができる機能が導入されました。
ショッピング機能を使って、投稿すると画像をタップしてもらえれば商品名を表示するタグを貼り付けることが可能なので、そのままタップしてもらうと商品の詳細ページに移動できます。
- 投稿を見てもらえるだけで、商品の情報をチェックできる
- 投稿の商品名をタップしてもらうだけでECサイトへ誘導できる
- 気になってもらえれば手間をかけずに直接アクセスしてもらえる
Instagramの投稿では、キャプション内に外部URLを貼っても無効だったので、プロフィールへ誘導してからわざわざ外部URLをクリックしてもらわないとECサイトなどへ誘導できないことがInstagramのデメリットでした。
ショッピング機能が導入されたことにより、購買意欲を下げることなくサイトに誘導できるのは企業側からすると大きなメリットです。
ぐるなび機能
ぐるなび機能は、ぐるなびツールをわざわざダウンロードしてもらわなくても、Instagramで直接予約を取ることができます。
自社の投稿が目にとまり「近場だ!」「美味しそう!」「お洒落だ!」と思ってもらえれば集客が成功する可能性が高いです。
行ってみたいなと思っても、予約するのに手間がかかると「めんどくだい」と思われてしまうリスクがありますが、最小限に抑えることが可能になるので飲食店などの企業は大きなメリットになります。
- Instagramのアカウントが「ビジネスアカウント」であることが必須
- 自社の飲食店がぐるなび掲載されているか
上記の条件を満たしていれば利用が可能なので簡単に利用できます。
Instagramのデメリット

ここからは、Instagramを使ってマーケティングする際のデメリットをご紹介していきます。
拡散力について
他のSNSの拡散力と比べると劣っている傾向があります。
例えば、FacebookやTwitterだと「リツイート」という拡散機能や「シェア機能」がついていますがインスタグラムはそのような機能がありません。
新規のフォロワーを獲得したり、フォロワー以外の人にアピールするのは難しいといわれています。一定のフォロワー数を獲得するまで、宣伝効果が弱いところがかなりのデメリットになります。
しかし、15〜30秒の動画を投稿することができる「リール」という機能が導入されたので、投稿自体にキャプションやハッシュタグを付けることが可能なり、他のユーザーからのいいね!やコメントを集めることができます。
また、リールは大人気TikTokと同じ要領なので、投稿をスライドをすると次の動画投稿を観ることができます。新規のユーザーが目に留まるチャンスがあるので新規ユーザー獲得ができる可能性が非常に高くなっています。
写真・動画が必須
投稿をする際には、写真と動画が必須となっており毎回、目に留まる画像や動画を作る必要があるため、企業側からすると時間がかかるというデメリットがあります。
また、「インスタ映え」が流行ったことで「お洒落」が重視されるようになったため魅了的な画像を制作するのに手間がかかる可能性があります。
無料で投稿できるのはInstagramのメリットではありますが、手間と労力が必要な分、企業側からするといかに編集作業に時間をかけないかが重要になってきます。
結果が出るまで時間がかかる
上記の2つを合わせると編集に時間がかかるわりには、拡散力に欠けているので他のSNSに比べて結果が、比較的に出づらくなっています。
労力と時間がかかってしまうばかりで、結果が出ない可能性もあるので競合で成功しているアカウントの「ハッシュタグ」を必ず使うようにしましょう。
まとめ
企業にとってのメリット・デメリットをご紹介しました。
Instagramは、他のSNSと比較すると拡散力は劣っていますが、新機能のリールなどを取り入れながらハッシュタグをつけることによって新規のユーザーを獲得できる可能性はあります。
ショッピング機能やグルメ機能を使ってECサイトへの誘導がユーザーにとって手間なく移動することが可能なのはInstagramの強みです。
アクティブユーザーもコロナ禍の影響で増えつつあるInstagramは、今後も利用者数は増加していくでしょう。
マーケティングする際に是非、活用してみてください。
年商5億円を超えさらなるスケールアップを目指す経営者必見!
あなたのビジネスをスケールアップさせる集客と組織作り、
さらに、成功事例やここだけのお得な内容をお届け致します。