新時代マーケティングの戦略とは?非接触ビジネスのメリット、成功事例もご紹介

最終更新日: 2021/09/17 公開日: 2021/09/17

今や非接触ビジネスは当たり前になってきている時代になりました。非接触での接客、セミナー、面接、配達、販売等、さまざまなビジネスにおいてオンラインでのビジネスが増えてきています。

今回は、コロナ時代でのマーケティング戦略について、また非接触ビジネスおいてのメリット・成功事例をご紹介します。

メリットをもう一度確認することで今やっているマーケティング戦略の見直しができます。また、顧客インサイトの分析や自社製品やサービスの改善にも役立ちます。

非接触ビジネスのマーケティング戦略

非対面での接客やECサイトでの販売が主流になり、働き方まで大きく変わってきたこの時代で数々マーケティング方法があります。

非接触ビジネスでは、顧客からのリアルな表情や意見などもらうことが少なくなり分析しづらい状況で企業はどのように対応するべきなのか考察してみましょう。

対面であろうと非対面であろうと顧客目線で商品・サービスを提供していくのには変わりはありません。

ここからは、コロナ時代で自社が「統合型」「分散型」の戦略2つに分け、どちらを行えばいいのか具体的に解説していきます。

統合型マーケティング

統合型マーケティングとは、言葉通りの意味にはなりますがマーケティング全体の戦略を明確化し、それに沿って論理的にマーケティング戦略を展開していくことをいいます。

もっと簡単にいいますと、商品・サービス全体で統一したブランディングを行うことです。

戦略の一部として、マスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)による広告を使っている企業が多いと思います。プラス電話、FAX、インターネットなどのあらゆるメディアを通してメッセージやブランドイメージを伝えていくマーケティング手法のことです。

戦略においては、まず基盤である顧客STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)、4P(プロダクト・プライス・プレイス・プロモーション)を顧客インサイトを含めて決めていきましょう。

STPでは、市場環境や、どのような顧客に、どのような差別化を図り販売するのかという戦略を考察していきましょう。

次に、重要である売り上げや収益など目標としているKGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicators)設計します。

  • KGI:重要目標達成指標のこと。(最終目標)
  • KPI:重要業績評価指標のこと。(達成度合いの数値化)

さらに、CPA(Cost Per Action)とROAS(Return On Advertising Spend)、最終的なCVConversion)をあげていくといったマーケティング目標を軸に全体を作っていきましょう。

  • CPA:顧客獲得単価(1人顧客獲得するのにどれだけの費用がかかったか)
  • ROAS:広告の費用対効(広告費に対してどれだけの利益を得られたか)
  • CV:顧客獲得数(ECサイトであれば購入クリックした数)

上記のように、大手企業ですと分野ごとや外部の広告代理店や販売業者、数々のメディアなどに委託しているので、統合型マーケティングを考案したうえで任せてしまえますが、中小企業ですと統合型マーケティングは難しいでしょう。

分散型マーケティング

分散型マーケティングとは、統合型とは違いしっかりと固定的に予算や目標を決めるのではなくある程度、顧客情報や自社製品の状況などを踏まえて柔軟に対応していくことをいいます。

分散型マーケティング戦略では、もちろん顧客STPや4Pを考察することに変わりはないですが、さらに実際の市場を重視していきます。

おおまかな予算や目標指数(コストや顧客の数)を選定して日々の数値を見ながらPDCAに視点をおき運用していきましょう。

例えば、予算が1000万円、目標客数が1000万人、CPAが10000円という目標を立てたとすると、その“目標を達成するために”という受動的な活動ではなく、数字をベースに「さらに良くするためにはどうすればいいか」という改善点を探し試行錯誤をしていきましょう。

テクノロジー時代では、時代の流れが思っているより早く、予想をはるかに超えてきます。時代の流れが早すぎて10年後の未来など予想がつきません。ですから分散型マーケティングを行うことがコロナ時代の大きな鍵となるでしょう。

非接触ビジネスのメリット

ここからは、非接触ビジネスのメリットをご紹介します。オンラインサービスが提供しやすくなり、メリットも数多くあります。

そんなメリットを役立ててマーケティングしていきましょう。

備品等の費用を抑えれる

非接触ビジネスは、感染リスクがないのでマスク、体温計、フェイスシールド、アルコール消毒など、必要がなくなります。コロナ対策には、時間もコストもかかってしまいます。非接触ビジネスはコロナ対策の人員確保も必要ありません。

対面接客の企業よりは、かなりコストが抑えられるのでメリットとしては大きいでしょう。

時間短縮

非対面ですと、オンライン上でやり取りするため、時間や場所に囚われずに顧客とコミュニケーションが取れます。

チャットロボットを取り入れている企業も多く24時間の対応をする企業も少なくありません。働き方に関しても、通勤時間がなくなりストレスが少なくなる社員も増えています。

業務連絡なども、場所を問わず細切れな関わり方ができるのでかなり時間短縮になり、効率よく業務連絡等を行えることは、オンラインサービスなどのメリットです。

場所を選ばない

「オフィスの必要はない」という方もいるように、コロナ時代にPCだけでビジネスを成功している方も多くいます。顧客側にも、わざわざ店舗にきていただかなくてもオンラインでのやり取りや、セミナーを開催する際は、ビデオカメラやzoomで開催する企業がたくさんあります。

今は、clubhouseやTwitterでも有料チケットを購入してもらいイベントやセミナーを開催している企業もいます。

感染リスクを最小限に抑えることは、顧客側の安心や信頼に繋がるので場所を選ばずにビジネスができることは大きなメリットなので、オンラインやECサイトを活用してきましょう。

人件費削減

非対面ですと対人サービスが少ないので人件費がおさえられます。

従来ですと、何時に顧客が来店するかといったことも踏まえてスタッフを常駐しなければいけなかったが、非接触ビジネスであれば1人でも対応ができることが多くあります。

コロナ不況での人件費削減は、企業側からすると嬉しいことです。

成功事例

引用:株式会社アダストリア

数々の有名アパレルブランド「グローバルワーク」、「ニコアンド」、「ローリーズファーム」などを展開する株式会社アダストリア

実店舗の売り上げは他アパレル店舗と同じく落ちてしまったとのことでした。しかし、コロナの影響でアパレル業界は閉店や縮小をしてきたなか、コロナ禍を機にECサイトの利用で大きな成果がでました。

実店舗休業中もショップスタッフが自宅で商品を紹介して自身自身を撮影し、コーディネートの提案を投稿し続けた結果、売上は大幅アップしたとのことです。

数々のコンテンツを使って顧客に対して投稿を続けたことが成功につながったのでしょう。

まとめ

これからの時代は、「統合型」「分散型」の戦略をどちらでマーケティングしていけばいいのかを、今一度見直すことをお勧めします。

時代の流れが早いぶん、「分散型」をしていき改善していくことが中小企業などはこれからの時代、非接触ビジネスで成功するためには重要になってくるでしょう。

成功事例であげたように、ECサイトなどコンテンツで発信していくことは顧客の信頼やファンをつくっていくうえで大切なことです。非接触ビジネスのメリットを最大限に活かしていきましょう。

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最終更新日: 2021/09/17 公開日: 2021/09/17