なぜ今、インドの歴史哲学が求められるのか?発展途上国の歴史に隠れた経営改善のヒント

最終更新日: 2021/09/13 公開日: 2021/09/06

歴史の中には先人たちが歩んできた過去を垣間見ることができます。

情報の濃度や正しい、間違っているという価値観は最低限あれど、大なり小なり「人が生きたり死んだりした歴史とお金の動き」は残っています。

生きたか死んだかの過程は賛否両論ありますが、結果として起きていることに間違いは差異はありません。

大事なことは、その歴史を事実をどう解釈するかです。

弊社としても多くの参考図書を学ぶ中で、マーケティング的な視点から学ばざるを得なくなり、避けて通れなくなってくるのが偉人が歩んだ史実です。

マーケティングは深めれば深めるほど歴史に帰一します。

今回の記事では、そんなインドの歴史を紐解いたとき、どんな理由があってビジネスの哲学に影響を与えるのか、また、経営者がそれを学び、なぜインドの歴史哲学を学ぶようになっていくのかについて深堀していきます。

さらに、どのようなアプローチでビジネスに影響を与えていくのかについてお話したいと思います。

ぜひお楽しみください。

発展途上国のインドになぜ追い抜かれるのか?

ハッキリ言ってしまうと、経済格差がとても大きく、お世辞にも安全とは言えない国がインドです。

おそらくですが、日本人の感覚というか風習から鑑みると、インドのようなアジア諸国で生き抜くことは簡単ではないでしょう。

日本のようにちょっと田舎だったり、少し都心部から離れたら移動に時間がかかるとか、そういうレベルではありません。そもそもトイレがないとか、巨大スラムで普通に暮らしている人がいるとか、そういうレベルです。衛生環境やら細菌やら、今でも貧しい側面は多く見られます。

ですが、そんなインドの経済格差があるからか、多くの分野において個々の力が卓越しています。

主にどんな力が卓越しているかというと、

  • 英語力
  • 計算力
  • 議論力
  • 成功欲求

ビジネススキルにおいてあらゆるスキルが世界トップといっても過言ではありません。

ですが、税金を納める経済力や安定した環境がないのがスラム街であって、いつでも命の危機と隣り合わせです。

常に生と死の概念が付きまとう。それがインドなのかもしれません。

ぬるま湯に浸かった国とはバイタリティが全く違うということになってしまいます。

世界トップ企業の社員はインド人が多い

世界トップ企業の経営層にインド人がとても多いことに、経営に関して学ばれている方であれば疑問に思うことがあるかもしれません。

客観的に理由を歴史的に鑑みていくと、その理由はとても明確です。

まずどのような企業のCEOとしてインド人が登用されているかですが、

  • Google
  • Microsoft
  • Adobe

有名どころを簡単に調べてみただけでもこれだけの名前が連なります。経営層でなくても、エンジニアとして企業の中枢を担っているインド人は多くいます。

歴史的に見てもユダヤ出身の人たちが優れた結果を収めてきたことは有名ですが、インド人はなぜここまで卓越した結果を叩き出し続けているのでしょうか?

その背景について、少し触れていきたいと思います。

安定した仕事がないからこその”国民全員起業家”の精神

インドはインフラの差が悲惨なほどに大きいです。

国家の経済を担う中心部にいけば、快適なインフラはもちろん、仕事もたくさんありますし、そこには優秀な人ばかりが集まります。

しかしながら、僻地にちょっと足を伸ばせば、生きるか死ぬかの日々を過ごしている人が大勢います。また逆に、スラム街出身の人が都心部に入ることも多くいるとも言います。

インドは実力主義国家としても名前が挙がる国です。

つまり、都心部に一度入ったからといっても落ちてしまう人も一定数いるということです。せっかく死に物狂いでがんばってスラム街から脱出したのに、努力を怠れば逆戻りすることもあるということです。

誰だって一度いい生活をすれば劣悪なところには帰りたくありません。

死と隣り合わせだった過去の恐怖体験がある人に”死にたくない”生存欲求が強く根づくのは人間心理として当然のように思えます。

それを現実のものとしているのが、はるか昔から戦争が絶えないインドの国風にあると推察できます。

本当に恐ろしいですが、その背景があるからこその都心部の繁栄と言えるかもしれません。

歴史上の偉人に見る経営者の着地点

インドは数字の計算ばかりかと思いきや語学も堪能です。

インド人は二カ国語をマスターします。

  • ヒンディー語
  • 英語

他にも自分が行きたい国の言葉は覚えていきます。

日本ではバイリンガルになれれば相当もてはやされるイメージがありますが、インドではバイリンガルはもはや普通です。

生と死を常に感じるような国風がインドですから、

勉強熱心であり、自分がどんなに言葉がなまっていたり苦手意識があるとしても、大事な場面では臆せず猛アピールできると言います。

こういう価値観を知ると、日本は本当に平和な国だと思えます。もちろん平和は素晴らしいことですが、日本人にとってとても大事な価値観だと思います。

”仕事は上司からもらうもの”ではなく”仕事は自分から奪いにいくもの”だということですね。

さらに重要なところとして、

瞑想のメッカがインドあるということ

これも大きいです。瞑想を大事にしている経営者は、瞑想を極めるためにはインドにいくとも言います。

瞑想の価値観を少しだけシェアさせていただきますと、

瞑想とは、仏教から伝わる瞑想、ヨガから伝わる瞑想により内容は大きく異なるが、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。

wikiペディアより引用

インドでも日本でもどの国にも限らず、ビジネスを自分でやったり自己成長を意識すると、経営者に限らずマインドフルネス、つまり瞑想を実践する人は多いです。

しかも、その瞑想の発祥の地として有名なのがインドです。瞑想のメッカとして知られています。

つまり、

生きるために自分を信じ、語学を鍛え、数学力も身に着け、脳をスッキリさせてパフォーマンスを上げるための瞑想も実践する

インドが2019年時点、GDPで世界トップ5入りしております。2027年には中国を抜き去るとも言われており、GDPにおいて「アメリカ、中国、インドの3Gになる」とも噂されます。

とてつもない進化ですよね。

人間の生存欲求を極限まで高められる可能性を秘め優秀な人材もあり、精神も高める瞑想のメッカでもあるインド。

このインドという国に経営者がたどり着くのは必然と言えるかもしれません。

なぜなら、経営者としてどんなに成長したとしてもビジネスの本質は”孤独”だからです。

つまり、

孤独を極めるとアウフヘーベンに求めるようになる

経営者は孤独です。

これはインドの歴史に限らず、現代の企業で規模の大きさにも関わらず、”経営をする”層の人たちは基本的に孤独です。

油断すれば誰かに足を引っ張られるかもしれない。部下の失態で首をくくらなければならないかもしれない。利益が多く入ったけど翌日には株価が暴落するかもしれない。

そんな孤独な経営者が多く学ぼうとするのがアウフヘーベンという価値観です。

日本では「弁証法」としても知られております。

世界や事物の変化や発展の過程を本質的に理解するための方法、法則とされる

weblioより引用

「弁証法(アウフヘーベン)を理解すれば世界が変わる」とまで言われます。

二つの物事、価値観を対立した規定の統一としてとらえるため、コンテンツマーケティングでコンテンツ開発を行うときの価値観に似ています。

この記事を構築する際にも「インド 哲学 歴史」という側面から構築しています。

弁証法(アウフヘーベン)の価値観を深めることで、コンテンツマーケティングにおいても抽象化の価値観が鍛えられるので、実力が跳ね上がるといっても過言ではありません。

大事なところとしては、一つのことにこだわり過ぎず、けど目的に向かって方向性を定め、達成していくための解釈を常にし続けていくことではないかなと思えます。

では実際に、弁証法を事業成長のために深めていき、各国の歴史や哲学、経営における価値観を高めていくにはどうしたらいいのでしょうか?

以下、弁証法(アウフヘーベン)の簡単な価値観を図解します。

このようにして、異なる二つのものや出来事を抽象的に相対させていき、それぞれに否定しつつ対立させ、矛盾を生じつつ、「合」に至るという価値観です。

これを納得いくまで繰り返していきます。

ブレインストーミングでノンストップで価値観をはき出して”思考材料”を捻出し、よりよいものを作り出すために抽象化していきますが、それに近いものがあると言えます。

つまりどんなビジネスにおいても、歴史を深堀して解釈していくことで「その事象」が生じた背景を客観的に判断することができるということです。

私たち現代人の多くが幾度となく日々失敗を重ねますが、歴史を鑑みて客観的に自社に取り入れることで、多くの課題を事前に解釈することができるとも言えます。

経営をする立場の人は、どこまで客観的に判断を下すことが出来るか手腕が試されます。

こういった歴史哲学を学ぶことで、経営における迷いの多くを解消する手助けになることでしょう。

歴史哲学に眠る、現代を生き抜くマーケティングを習得するならインドの歴史を振り返る

弊社がいつもお送りしているマーケティングの学びの中には、こうした歴史哲学のコンテンツも多く含んでいます。

何より、弊社が独自に情報を集め、習得し、社内で浸透し、達成してきた価値観を厳選して惜しみなく公開しています。

こういった学び、興味ありませんか?

これからの時代を生き抜くためにも、歴史背景から鑑みて、どうしたら現実の荒波を乗り越えて未来を手にすることが出来るのか?

とても大事な”経営者のための学び”をお送りしております。

その場限りの表面的なコンテンツなどではなく、経営がうまく循環するための本質的な学びを提供しております。

ぜひ弊社と一緒に現代マーケティングを学び、深め、昔から不変の法則を身につけ、未来を構築していきましょう。

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最終更新日: 2021/09/13 公開日: 2021/09/06